園の理念・保育方針
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■命名の由来
童話作家“新美南吉”さんの「たけの子」というお話から命名しました。
「たけの子」
地べたのあちこちに根をはり 雨あがりなどに ポコポコと地上に頭をだすたけの子、母さん竹は子どもたちにつねづね「やぶの外へでて遠くへいくと馬の足にふまれるからね。」と注意をしていました。ところが一本のたけの子は生まれてこのかた聞いたこともない、美しい音色を奏でる笛の音にひかれて、ついに垣根の外に顔を出してしまったのです。そこにはりっぱな竹でつくられた横笛をもった人がいました。「おや、どうしてこんな遠いところまできたのかね。」その人はたけの子に聞きました。「はい、あなたの奏でる笛の音があまりに素敵だったのでここまできました。」やがてその竹の子は大きく固くなったとき、とてもりっぱな横笛になりました。
美しいものを美しいと感じる心、素直で豊かな感性をもった人間になってほしい。自らの人生を自らの意思と努力で生きぬく力をもった人間になってほしい。大地にしっかり根をはって太陽(真理)にむかってゆうゆうとどうどうと人生を歩む人になってほしい。熱きおもいをこめて、1979年「たけの子保育園」と命名しました。
■教育方針4つの柱
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1.ともに生きる心を育てよう
“知性的な子どもを育てよう”
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2.生きる意欲を育てよう
“主体的、創造的な子を育てよう”
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3.豊かな感性を育てよう
“冒険心や探求心、科学する心を持った子を育てよう”
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4.健康な心と体を育てよう
“太陽と風と水と遊ぼう”